熊本出身力士として初優勝

大相撲秋場所の優勝者が関脇正代に決まった。

熊本県出身力士として初優勝を飾った

終盤までもつれた星取表は、千秋楽翔猿を破り
13勝2敗で優勝となった。

初優勝と大関昇格を確定的にした正代

優勝パレードを地元宇土市役所から打診。時期は未定ながら予定されている。

地元宇土のヒーローになった正代。

 

地元熊本に大きな勇気を与えた正代

熊本市内から少し離れた場所にある宇土市

宇土市も2016年熊本震災では、大きな被害を受けた場所である

多くの人が被災していまだ復興が続く宇土市

2020年では球磨川の反乱で熊本県人吉市も多くの被害がでた

 

そんなニュースが続く中大相撲秋場所で優所した正代は熊本県民に大きな勇気と

明るいニュースを与えた。

正代が優勝すると、地元では大きな花火も上がった

それだけ地元の人が大きな声援を与えた事になる。

息子から寄付された浴衣の生地で作られた黒マスクと法被姿で声援を送り「感無量です。ホッとした」。取組前に「自分の子どもじゃないみたい。別世界のような、距離が遠い感覚でいる」と表現した理恵さんは、初優勝に「こっちが緊張しました。よく頑張った。素晴らしい」と声を弾ませた。今夏に九州を襲った豪雨災害にも触れ「被災地の人も応援してくれていると聞いている。喜んでもらえたと思います」。4年前の熊本地震など災害から復興を目指す人々にとって、試練を乗り越える力となりそうだ。

大関になった正代が、横綱になる日を夢見て地元の民は応援する。