プチコミック最後の一文
「プチコミック」が所属する「第一コミック局」
第一コミック局の声明
小学館の第一コミック局編集者一同が声明を発表しました。この声明では、漫画家の芦原妃名子さんの急逝について触れられ、著作者人格権の重要性や今後の映像化における対策などについて述べられています。
公式サイトのアクセス困難
編集部員全員で作り上げた文章が公式サイトに掲載され、現在はアクセスが困難な状況になっているとの報告
脚本家のコメント
「このたびは芦原妃名子先生の訃報を聞き、大きな衝撃を受け、未だ深い悲しみに暮れています。 心よりお悔やみ申し上げます。 芦原先生がブログに書かれていた経緯は、私にとっては初めて聞くことばかりで、それを読んで言葉を失いました。
いったい何が事実なのか、何を信じればいいのか、どうしたらいいのか、動揺しているうちに数日が過ぎ、訃報を受けた時には頭が真っ白になりました。 そして今もなお混乱の中にいます。 S
NSで発信してしまったことについては、もっと慎重になるべきだったと深く後悔、反省しています。
もし私が本当のことを知っていたら、という思いがずっと頭から離れません。
あまりにも悲しいです。 事実が分からない中、今私が言えるのはこれだけですが、今後このようなことが繰り返されないよう、切に願います。 今回もこの場への投稿となることを、どうかご容赦ください。 お悔やみの言葉が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。 芦原妃名子先生のご冥福をお祈りいたします。 2024年2月8日 相沢友子 これを最後に、このアカウントは削除させていただきます」とコメントを残した。
沢山の方に読んでいただき、現在公式サイトに繋がりにくくなっているようです。
これは、プチコミックが所属する第一コミック局という少女・女性漫画の編集部員全員で作り上げた文章です。
長いですがどうぞ最後までお読みください。 pic.twitter.com/1tilPe2s7y— プチコミック【公式】 (@petitcomic) February 8, 2024
漫画家の芦原妃名子さん問題
ドラマ化と脚本の問題 2023年秋にドラマ化された「セクシー田中さん」の原作者である芦原妃名子さんは、自身が意図しない脚本の改変が行われたとブログで述べました。
この問題の発端は、脚本家側がInstagramにドラマの脚本について混乱があったことを示唆する投稿を行ったことにあります。
SNSでの反響と芦原さんの急逝 芦原さんの投稿後、SNSでは主に脚本家やドラマを放送した日本テレビへの批判が巻き起こりまし
芦原さんは個人攻撃の意図はなかったにもかかわらず、SNS上では「原作者擁護、脚本家批判」の輪が広がってしまったと報じられています。その後、芦原さんは投稿を削除し、ブログを閉鎖しました。そして、その2日後に芦原さんの急逝が報じられました。
小学館の対応 小学館は芦原さんの急逝を受けて社員向けの説明会を実施しましたが、経緯などの社外発信は現時点で予定していないとの説明があったと報じられています。これに対して、漫画家たちからは反発の声が上がっています
『セクシー田中さん』原作者 私の意図を汲み取っていただけなかった 原作改変が話題!