ガーシー氏懲役4年求刑
元参院議員ガーシー氏、著名人脅迫で懲役4年求刑
元参院議員であるガーシー氏(本名・東谷義和)が、動画投稿サイトで著名人らを繰り返し脅迫したとして、
暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などに問われています。検察側は、2024年2月8日に開かれた東京地裁での公判で、ガーシー氏に対して懲役4年を求刑しました。
具体的には、ガーシー氏は2022年2~8月にかけて、動画投稿サイト「ユーチューブ」で俳優の綾野剛さんら4人に対して脅迫を繰り返したとされています。また、名誉毀損(きそん)、強要、威力業務妨害の罪でも起訴されています。
ガーシー氏は公判で、借金返済のために動画投稿を始め、著名人の秘密を暴露するというテーマや過激な話しぶりは知人の指示で、自ら発案したわけではないと主張しました。
「勝手な正義感があった」と述べ、自身が見てきた芸能界の闇を知らしめたいとも思っていたと語りました。
弁護側は起訴内容を大筋で認めるとしつつ、脅迫の常習性について争う方針を示しています。この事件については、今後の裁判の進行を見守る必要があります。
【裁判】ガーシー被告に懲役4年求刑、YouTubeで俳優らを常習的に脅迫した罪https://t.co/hcueXet8By
これまでの裁判で、ガーシーこと東谷義和被告は「一生かけて反省し、謝罪を続けて償うつもりです」と述べていた。一方、被告の弁護人は脅迫行為については「常習性は認められない」と主張していた。 pic.twitter.com/xKXhyPhpnq
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 8, 2024