佐藤二朗が「強迫性障害」

俳優・佐藤二朗、強迫性障害を公表
俳優の佐藤二朗さんが自身の「強迫性障害」について公表しました。彼は自身のSNSで「強迫性障害。小学生時に発症」と明かし、「あまりにキツく『memo』という映画をつくる。根治を諦め、共生を決める。が、昨夜酔い、書いたら少しは楽になると思い呟いてしまった」と投稿しました。

そして、「侵食されていい。病含め僕。病ゆえの『力』を信じよう」とつづり、「いつか病に礼を言えるよう。ご心配かけすみませんでした。感謝。本当に」と結んだ。これに対し、ファンからは多くの応援の声が寄せられています。

佐藤さんの勇気ある公表により、同じような悩みを持つ人々にとって大きな励みとなることでしょう。佐藤さんのこれからの活動に注目が集まります。

強迫性障害とは?

強迫性障害は、自分の意志に反してある考えが頭に浮かんで離れず、その強迫観念で生まれた不安を振り払うことで、日常生活に影響が出てしまう状態を指します。

具体的な症状としては強迫観念と強迫行為があります。治療方法としては、認知行動療法と薬物療法が主に用いられます。認知行動療法では、強迫観念による不安に立ち向かい、強迫行為をしないで我慢するという行動療法が行われます。これらの課題を続けていくことにより、これまでずっと強かった不安が次第に弱くなっていき、やがて強迫行為をしなくてもよくなっていくという流れ

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