全日本プロレスで起こった内部分裂

2024年日本老舗団体全日本プロレスに内部分裂が・・

過去に起こった内部分裂

全日本プロレスは、1972年にジャイアント馬場を代表取締役として設立されました
その後、いくつかの内部分裂が発生しました。

1990年:天龍源一郎、ザ・グレート・カブキ、谷津嘉章ら所属選手の多くが退団し、SWSへ移籍する第一次大量離脱騒動が勃発しました。
2000年:三沢光晴、田上明、小橋建太、秋山準ら主力選手を含む多数の選手が退団し、プロレスリング・ノアを設立する第二次大量離脱騒動が勃発しました。
2013年:武藤敬司ら主力選手・スタッフの一部が退団し、新団体「WRESTLE-1」を設立する第三次大量離脱騒動が発生しました。

2024年退団選手が相次ぐ黒幕の存在も

全日本プロレスの2024年の退団騒動については、以下の詳細があります

主力選手の石川修司が2024年1月31日付で退団
福田剛紀社長の迷走と3冠ヘビー級王座を手に傍若無人な振る舞いを続ける中嶋勝彦

専務執行役員を務める諏訪魔(47歳)が告発。
TAJIRIを黒幕と断定し、ジェイク・リーなどの選手が洗脳されていると主張していた

中嶋勝彦発言

全日本プロレスの三冠ヘビー級王者である中嶋勝彦は、以下のような問題発言を行いました

中嶋勝彦は試合後、「プロレスのジャイアント神様から、お告げがあったよ。どうやら今、この全日本に不穏な空気が流れ始めている。どうやら他社からの引き抜き、そしてクーデターが起きようとしている。今、不安定なこの全日本、契約書もまだ出されてない選手がいるみたいだ」と発言しました。

中嶋勝彦は「あいつら、また勝手に決めやがった!俺の邪魔ばっかりするな、全日本は!」と全日本プロレスに対して不満を表明しました2。
これらの発言は全日本プロレス内部で波紋を呼び、主力選手の一人は「みんな困惑してる」とコメントしています3。中嶋勝彦のこれらの発言は、全日本プロレスの内部状況について深刻な疑問を投げかけています

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