鎌倉末期に創建されたと伝わる古社蛇窪神社
東京の蛇窪神社は、品川区にある神社です。正式名称は「天祖神社」ですが、別称として「蛇窪神社」が広く知られています。
創建は鎌倉末期とされ、元亨2年(1322年)の大干ばつに際して、龍神様に祈願したところ雨が降り、大飢饉を救ったという伝説が残っています。そのため、龍神様と白蛇様を祀る神社として、厄除けや縁結びのご利益があるとされています。
境内には、本殿のほかに、白蛇辨財天社、蛇窪龍神社、法密稲荷社などの摂社・末社があります。白蛇辨財天社は、蛇窪神社の一番の人気スポットであり、白蛇の御朱印も人気
1月1日は元旦、天赦日と一粒万倍日が重なり大開運日です
来年の干支は辰です
当神社の龍神社には当社で最も古い神様である蛇窪龍神大神様が祀られています
龍の如く躍動しおおいなるご神徳を授かりますようお祈り申し上げます
この大開運日に参拝いただき新年をスタートしていただけたら幸いです pic.twitter.com/b8HEBA9dc1— 蛇窪神社 (@hebikubojinja) December 28, 2023
東京品川区蛇窪神社
東京都品川区二葉4丁目4−12
天赦日と一粒万倍日
天赦日(てんしゃび)とは、日本の暦の上で最上の吉日とされる日です。百神(ももがみ)が天に昇り、天が万物の罪を赦す日とされており、何事を始めるのにも良いとされています。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、一粒の籾(もみ)が万倍にもなって実るという意味を持つ、物事の発展を象徴する吉日です。この日に始めたことや願い事は、大きな変化を生む可能性があります。
天赦日と一粒万倍日に行うと良いこととしては、以下のようなものが挙げられます。
新規事業の立ち上げ
転職や就職
結婚や入籍
開店や開業
宝くじやギャンブル
新車や新居の購入
お財布の新調
蛇窪神社の主な見どころを
⇒本殿
江戸時代中期に再建された、朱塗りの木造建築
白蛇辨財天社:白蛇が祀られている、蛇窪神社で一番の人気スポット
蛇窪龍神社:千年以上の歴史があるとされる、蛇窪の守護神
法密稲荷社:稲荷神を祀る、蛇窪神社の摂社