バレー男子日本代表が東京五輪銅のアルゼンチン撃破

FIVBバレーボールネーションズリーグ 2024: 日本代表がアルゼンチンを撃破

バレーボールネーションズリーグの男子大会が開幕し、日本代表(世界ランク4位)は東京五輪銅メダルのアルゼンチン(同6位)と対戦しました。この試合はセットカウント3-1(24-26、25-22、25-23、25-19)で逆転勝利し、白星発進となりました。

試合のハイライトを振り返りましょう。

第1セット: 初めのセットではアルゼンチンがリードを奪い、日本は苦しい展開でした。しかし、富田選手の3本のサービスエースで逆転。西田選手の強烈なスパイクで同点に追いつきましたが、アルゼンチンに24-26で先制されました。
第2セット: 中盤まで接戦が続きましたが、日本はオポジット宮浦健人選手を投入して3連続得点でリードを広げ、セットポイントを奪いました。最終的には西田選手の活躍で1-1の同点に持ち込みました。
第3セット: 小野寺選手と西田選手の活躍でリードを広げ、アルゼンチンに連続でブロックを決められながらも、日本がこのセットを奪いました。
第4セット: 日本はレシーブから攻撃につなげ、セットカウント3-1で勝利。東京五輪銅メダルを獲得したアルゼンチンを撃破しました。
両チーム最多の24得点を挙げた西田有志選手は、「全員でしっかり勝てるような準備をした。この試合に懸けてやってこれたことが結果として出てきたのがよかった」とコメントしています。

この大会は16か国が1週ごとに8チームずつ2組に分かれて予選ラウンドを戦い、上位8チームがトーナメント形式のファイナルラウンドに進出します。日本は次戦で世界ランク9位のセルビアと対戦し、パリ五輪の組み合わせに影響を与える重要な試合となります。

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