王様戦隊キングオージャー 最終話
2024年2月25日放送。脚本：高野水登、監督：上堀内佳寿也。
ダグデドの猛攻により満身創痍となった王たちのもとへ集結する民たち。 王を助け、宇蟲王を討ち滅ぼすため、チキューの民たちはそれぞれの戦いへと身を投じる。 さらに、死の国ハーカバーカの扉が開かれ、死者もまたこの戦いに加わっていく。 絶望の中でも希望を失わず、何度でも立ち向かう人の強さに心を乱す宇蟲王に対し、王様戦隊が名乗りを上げる…！
第49話「王はここにいる」
キングオージャーの集大成とも言えるエピソードでした。 劇場版に出演してくださったキャスト含め、多くのキャストの方々が再び再集結して下さり、前代未聞の大決戦を実現できました。長く続いた王様戦隊の物語もついに終わりを迎えます。 今まで最終回のような展開は何度もありましたが、次回が本当の最終回です。 シュゴッダム城下町の青年が王になるまで、そして6人の王様達の国をかけた戦いを50話かけて描いてきました。 「王様」という難しい役どころでしたが、キャストの皆さんも回が進むごとに王様然とした風格が板につき、「王がここにいる」と本当に思わせてくれるようになりました。 最終回で見せる彼らの表情は、1年間かけて培った努力の賜物だと思います。 49話では国民の戦いが描かれ、最終回では王の戦いが描かれます。 集結した国民たちの想いを胸に、王様達が立ち上がり、ダグデドとの最終対決へと向かうことになります。 王様戦隊の最後の「王鎧武装」をお見逃しなく。 そして、王様達の行く末を最後まで見届けてください。 1年間の感謝を込めてつくりあげた最終回をお楽しみに！（文責：久慈 麗人）
王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャーは、地帝国バグナラクに立ち向かう5人の王様たちと、彼らが合体して戦うキングオージャーの物語です。
第1話「我は王なり」
チキューには、予言が伝えられています。「2000年の時を経て地底から\”バグナラク\”が蘇り、人類を滅亡させる」と。この予言の年が迫っている現代、始まりの国「シュゴッダム」で5つの国の王様が同盟を結ぼうとしていました。
主な登場人物
ンコソパの国王 ヤンマ・ガスト
イシャバーナの女王 ヒメノ・ラン
ゴッカンの国王 リタ・カニスカ
トウフの殿様 カグラギ・ディボウスキ
シュゴッダムの国王 ラクレス・ハスティー
しかし、突如として地中から出現した大量の「サナギム」がシュゴッダム王都を攻撃し、巨大な「ダンジーム」が街を破壊し始めました。ヒメノ、リタ、カグラギはそれぞれ変身してバグナラク軍と戦いますが、ヤンマはかつて世界を救った守護神「キングオージャー」を復活させようとします。一方、ラクレスは国民が傷つこうが街が崩壊しようが我関せずといった表情を見せていました。彼はある最悪の計画を立てていたのです。
青年ギラはラクレスの目論見を知り、クワガタオージャーに変身してシュゴッドたちを合体させ、復活させたキングオージャーでダンジームを倒すことになります。こうして、バグナラク軍の脅威からシュゴッダムを救ったギラは反逆者となり、国から追われる運命に直面します。そして、4人の王様と「いつか王様になる男」の物語が始まったのです。
「キングオージャーVSドンブラザーズ」「キングオージャーVSキョウリュウジャー」特別版キョウリュウVer.