ジャニーズ事務所消滅

ジャニーズ事務所の消滅が決定
故ジャニー喜多川元社長による性加害を認めたジャニーズ事務所が2日、今後の会社運営について都内で会見を開いた

ジャニーズ事務所は、2023年10月2日、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、今後の会社運営についての会見を都内で行いました。その中で、東山紀之新社長は、事務所の名称を今月17日付で「SMILE-UP. (スマイルアップ)」に変更すると発表しました。また、所属タレントは、新たに設立するマネジメント会社とエージェント契約を行い、活動を続けるとしました。

これにより、1962年の創業から61年にわたり掲げてきた「ジャニーズ」の看板は完全に消滅することになりました。

ジャニーズ事務所の消滅は、日本の芸能界にとって大きな出来事です。ジャニーズ事務所は、1960年代から70年代にかけて、アイドルブームを牽引し、日本のエンターテインメント業界に多大な影響を与えてきました。また、ジャニーズ事務所のタレントは、歌手、俳優、バラエティタレントなど、幅広いジャンルで活躍しており、日本の文化に欠かせない存在となっています。

ジャニーズ事務所の消滅は、これらの影響が今後どのようになっていくのか、注目が集まっています。

消滅の背景

ジャニーズ事務所の消滅は、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題が大きな要因となりました。2023年4月、元ジャニーズJr.の男性が、ジャニー喜多川元社長から1970年代から1990年代にかけて、性的虐待を受けたと告発しました。この告発を受けて、ジャニーズ事務所は再発防止策を発表しましたが、世間からの批判は収まらず、多くのタレントが事務所を離れました。

今後の展望

ジャニーズ事務所が消滅した後、所属タレントは、新たに設立するマネジメント会社とエージェント契約を行い、活動を続けることになります。しかし、ジャニーズ事務所の看板を失ったことで、タレントたちはこれまで以上の努力が必要になるでしょう。また、ジャニーズ事務所が培ってきたノウハウやネットワークをどう引き継ぐのかも課題となります。

被害の申し出、325人が補償を希望
ジャニーズ事務所は「SMILE-UP.(スマイルアップ)」の新社名となると発表
育成業務からは完全に撤退補償が終われば完全撤退することになった

ジャニーズの名前で活躍する「関ジャニ∞」「ジャニーズWEST」も名前を変更

現在のタレントは、新たな会社を作りエージェント契約をすると言う
それに先駆けて元V6の岡田准一が退所を発表した。
俳優の岡田准一が11月30日をもって退所することを発表

嵐の櫻井翔news zeroコメント

嵐の櫻井翔は、自らキャスターをつとめるニュースZEROでコメントを発表

嵐の櫻井翔が、2日放送の日本テレビ系『news zero』(月~木 後11:00、金曜11:30)に生出演。ジャニーズ事務所が同日、都内で今後の会社運営に関する会見を行ったことを受け、コメントを寄せた。

頭を下げ、会見に入った東山紀之・井ノ原快彦

会見では故・ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、東山紀之新社長、井ノ原快彦らが社名変更と新会社設立、補償状況などについて説明した。以下、有働アナとの一問一答。

――エージェント会社を立ち上げるという発表になりました。所属タレントとしては?

今発表があったように自由度が増えたり、選択肢が増えたりする一方で、自分自身の選択肢も大きくなっていくんだろうなとも感じています。ですので、ポジティブな面もあると同時に、不安を感じる面もきょう現在は感じています。

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ジャニーズ社名変更&新会社設立へ 所属タレント移籍