内村光良の地元熊本県で豪雨、人吉、芦北地区が災害に

熊本県では多くの芸能人やタレントを排出している

お笑いタレントのウッチャンナンチャン、内村光良さんもその一人である

内村光良さん地元は熊本市から宮崎との県境、人吉市球磨地区

 

盆地の地形で閑静な住宅街や街並みが並ぶ、球磨焼酎白岳なども有名

鮎、鰻、温泉と観光地でもある

その街の中に、日本三大急流球磨川がある、球磨川は流れが早く

川下りの文化も根付いていて、最近ではラフティングでも有名になっている

その球磨川が豪雨で氾濫してしまった。

ネット上でも内村光良さんの実家は大丈夫か?と心配の声も

お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良のいとこで放送作家の内村宏幸氏が4日、自身のツイッターに投稿。熊本県での記録的な豪雨で大きな被害が出ていることに関連し、「我が地元の街が大変な被害に遭いました。多少の被害はありましたが、内村家の家族親戚は無事です。各方面ご心配ありがとうございます」と報告した。

人吉市内中心の九日町も甚大な被害が、球磨川からほど近い中心地
老舗の商店街が立ち並ぶ中心地に水が流れ込み

多くの方が避難した。

現在の人吉の災害状況は

人吉市は過去昭和40年に大きな水害を経験している

その水害の経験を得て堤防を増設したが

その55年後新たに豪雨被害に見舞われた事になった。

 

現在の人吉の状況は

現在もまだ予断を許さない状況である

全国で毎年豪雨被害が相次ぐ中今回は、熊本県人吉球磨、芦北地区に甚大な被害が出てしまった

 

熊本県人吉市球磨病院災害状況

人吉市総合病院が壊滅的な状況に

球磨川沿いにある人吉総合病院

地域医療の要となる人吉総合病院

人吉総合病院被害
画像出典元
NHK

多くの水を必要とする透析患者については県内の別の病院に転院してもらったということです。100人以上の入院患者がいましたが、全員が3階以上に避難して無事だったということです。

停電も続いていて、非常用電源でしのいでいるということで、救急の外来者の受け入れができなくなっているということです。

病院では、患者や職員の食料のほか6日以降の薬の確保もできていないということで、和田桂子看護部長は「何もかもが足りず困っている。支援を急いでほしい」と話していました。

医療機関の原状回復が急がれる

人吉市一夜明けて被害状況が

街は浸水で、泥だらけ車は横転

国宝に指定されてある、青井神社の蓮池には、車が入り込み横転で悲惨な光景である

熊本県では、球磨川など9つの川の10か所以上で氾濫し流域の広い範囲が水につかりました。

各地で土砂崩れなどの被害も相次ぎ、これまでに27人が死亡しました。

亡くなったのは
▽人吉市で11人
▽芦北町で10人
▽八代市で3人
▽球磨村で2人
▽津奈木町で1人となっています。

新たな被害状況が・・

球磨川は鮎釣りの釣り人が見られる場所で、川の流れの速さの為泳ぐのには適していない

市民は、支流の川で遊泳を楽しむ

そこには、多くの橋が存在するが多くの橋が損壊した。

人吉橋流出
画像出典元
ANNニュースチャンネル

人吉市内の水没、橋の損壊

球磨焼酎の蔵もある人吉市の損害は計り知れない。

さまぁ~ず三村マサカズも内村光良の故郷人吉市が心配

内村光良と親交のある、さまぁ~ず三村マサカズが、内村光良の故郷人吉を心配した。

内村のいとこで放送作家の内村宏幸氏は4日、ツイッターで「我が地元の街が大変な被害に遭いました。多少の被害はありましたが、内村家の家族親戚は無事です。各方面ご心配ありがとうございます」と報告した。

高校生の足が消えた「くま川鉄道」全線不通

人吉と湯前町をつなぐ、くま川鉄道が全線不通となった。

くま川鉄道はローカル線でありながら、高校生を学校まで運ぶ重要な路線となる

遠くは、球磨村や八代地区からも登校している高校生の足くま川鉄道

くま川鉄道
画像出典元
くま川鉄道
西日本新聞

このくま川鉄道全線不通の為休校となった

いち早く対策が求められる。

人吉市で派遣社員から新型コロナウィルス感染者

人吉市に派遣されている高松市の職員から新型コロナウィルス感染者

避難所2か所で濃厚接触者が

市立第一中学校、旧多良木高校で検温などの担当をしていた。

緑川ゆき先生原作の夏目友人帳の聖地

熊本県人吉市は、人気アニメ夏目友人帳の聖地と言われ

多くの人吉の風景が登場する。

夏目友人帳に出てくる、天狗橋も流失してしまった。

天狗橋は、人吉から球磨村へ向かう途中にある

人吉市中神街から大柿をつなぐ橋と言う事になる。

古き良き風景の橋が放流もう2度と見る事は出来ない。

 

人吉天狗橋
画像出典元
人吉天狗橋

中神と大柿をつなぐ天狗橋がこの崩壊が意味する事は大柿地区の浸水

しかし大柿地区を作ったヒーローがいた。

 

大柿地区の竹細工職人、大柿長幸さん

「これはただごとではない」。長年の経験からそう判断した一橋さんは、人吉市が全域に避難勧告を出す約1時間前の午前3時ごろ、呼び出した町内会の班長3人と手分けして、約50世帯70人が住む大柿地区全ての家を回り、住民をたたき起こした。時折稲光が闇夜を照らす雷雨の中、平屋の集会所では浸水が避けられないとみた一橋さんは、川の反対側にある市の指定緊急避難場所「中原コミュニティセンター」へ逃げるよう指示。同時に市の防災担当者に電話して近くの小学校も開放させた。

住民や自分の家族を避難させた後、一橋さんも「橋桁すれすれ」まで水が達した橋を車で対岸に渡り、センターへ逃げた。地区内の大部分が避難し終えたのは午前5時ごろ。市全域に避難指示が出たのは同15分だった。一部が逃げ遅れ、ボートなどで救助されたが、住民は全員無事だった。

人吉の被害が広がらないように祈るばかりである。

 

内村さんも心配だったようで、報道で知ってからすぐに家族へ連絡していました。人的被害はなく、そこは本当に安心している様子でしたね。ただ、実家が床下浸水してしまったようで……今も大変な状態で片付けに追われていると聞きました」