リオデジャネイロ・オリンピック金メダリストの高橋礼華引退

バトミントン、リオデジャネイロオリンピック

バトミントンダブルス金メダリスト、高橋礼華が引退

 

高橋礼華は、松友美佐紀とタカマツペアで、リオデジャネイロオリンピックバトミントンダブルスで、金メダルを獲得、2連覇のかかる東京オリンピック代表を目指して来た。

 

東京オリンピックでは、2枚の切符を巡って、し烈な代表争いを演じてきた

高橋礼華と松友美佐紀であるが、近年のバトミントン日本人選手のレベルは高く

金メダリストのタカマツペアでさえ苦戦を強いられていた。

 

2019年4月から東京オリンピック代表を巡り

代表を目指していたが、1年間のレース終盤3番手で迎えた

2020年3月から新型コロナウィルス感染拡大で、中断となり

 

来年の再開となったが、それを待たずに引退となった。

高橋礼は強打が武器で、宮城・聖ウルスラ学院英智高時代に前衛が巧みな1学年下の松友とペア結成。14年10月に現行の世界ランキング制度で全種目を通じて日本勢初の1位に就き、リオ五輪で日本バドミントン史上初の金メダルに輝いた。18年に日本代表主将として国・地域別対抗戦ユーバー杯で37年ぶりの世界一に貢献し、日本一を決める全日本総合選手権を5度制した。

 

バドミントン世界ランキング(2020年08月)

 

現在の日本人バトミントンのレベルは高く

世界ランキングにも多くの選手が上位に

 

男子シングルス世界ランキング

1位 桃田健斗

11位 常山幹太

女子シングルス世界ランキング

3位

山口茜

 

4位

奥原希望

男子ダブルス世界ランキング

4位 嘉村健士&園田啓悟

5位 遠藤大由&渡辺勇大

女子ダブルス世界ランキング

特に女子ダブルスのランキングには10位までに3チームがひしめく

2位
福島由紀&廣田彩花ペア

3位
松本麻佑&永原和可那ペア

7位

高橋礼華&松友美佐紀ペア

12位

松山奈未&志田千陽

17位

櫻本絢子&高畑祐紀子

 

ポイント差でも大きく溝を開けられたタカマツペア

3位の松本&永原ペア 89633ptに対して、タカマツペアは、76512ptとなっていた。