福原愛さん、江宏傑さんと和解

長男の親権は「共同親権」に

卓球女子の元日本代表・福原愛さんと元夫で台湾人卓球選手の江宏傑さん、それぞれの代理人弁護士が15日、東京都内で会見を開き、長男の親権をめぐり対立していた両者が和解に至ったことを発表しました。

和解の内容は以下の通りです。

長男は江さんに引き渡される。
親権は「共同親権」となる。
両親は協力して長男を育てていく。
会見で福原さんは、「長い間、多くの方にご心配をおかけして申し訳ございませんでした。今後は、江さんと協力して、息子を二人で育てていきたいと思っています。」とコメントしました。

江さんは、「愛さんと話し合いを重ね、息子にとって最善の選択をすることができました。今後は、父親として、息子をしっかりと育てていきたいと思っています。」と語りました。

両者の代理人弁護士によると、和解に至るまでには、約半年間の協議が必要だったとのことです。

今回の和解により、長男の親権をめぐる問題はようやく解決を迎えたことになります。今後は、両者が協力して長男を育てていくことになります。

福原愛さん、江宏傑さんと和解に至るまでの経緯

2021年7月

福原愛さんと江宏傑さんが離婚を発表。
2022年3月

福原さんが、江さんからDVを受けていたと一部週刊誌で報じられる。
江さんはDVを否定。
2023年3月

江さんが、長男の親権を求めて台湾の裁判所に申し立て。
2023年7月

台湾の裁判所が、長男の親権を江さんに渡す判決を下す。
2023年11月

福原さんが、江さんと長男の親権を巡って争う意向を表明。
2024年3月15日

福原さん、江さん、それぞれの代理人弁護士が会見を開き、和解に至ったことを発表。
和解の内容

長男は江さんに引き渡される。
親権は「共同親権」となる。
両親は協力して長男を育てていく。
和解に至った理由

両者が話し合いを重ね、息子にとって最善の選択をすることを決断。
今後の展望

両親が協力して長男を育てていく。
その他

和解に至るまでには、約半年間の協議が必要だった。
参考記事